ABOUT

花海月(ハナクラゲ)

廃棄物から生まれる服

Ethical & Sustainable fashion

衣類や布の廃棄をなくしたい

ファッションの環境負担を少しでも減らしたい

地球とファッションのよりワクワクする未来のために


女性の艶麗開花
環境と人とが柔らかく まぐわい
今を生きていくということ


女性の内に秘められた高揚感や艶麗さを掻き立て、開花させる
本当の自分らしさを呼び覚ます

洪水のように情報が溢れる現代で、様々な雑念を脱ぎ去り
自分の心と身体と対話し、ありのままで自然に生きられるように

人は地球環境のほんの一部に過ぎません。
そんな儚くも尊い自分自身を地球規模で客観的に見つめ
与えられた人生の時間をどう生きていくのか
そんなことをお客様とともに思い巡らせながら
今を生きていくブランドです。


二度と同じ素材が手に入らない物がほとんどで
一着ずつ全て繊細な手作業で仕立てた唯一無二の一点物です。

世界三大繊維の街、愛知県一宮市の誇る
コレクションブランドの生地も手掛けてきた老舗繊維企業の上質なデッドストック生地

そして

とても美しいけれど不要品とされたビンテージ着物を使用しています。






ファッションが環境に及ぼす影響をご存知ですか?

一枚の洋服を作るのには、1人一日1.5Lの水を飲むとしたら5年分に当たる大量の水が使われます。
生地を作るために化学物質を大量に撒いた土地で綿を栽培して生活し、農家は健康被害を受けたり、命を落としている人たちがいます。化学染料は川を汚染し、飲み水が奪われている人たちがいます。
気候危機と言われる温暖化が大きな問題となっていますが、ファッション界から排出される温室効果ガスは、自動車から排出される量に迫っています。
安く大量の服を作るために時給10円台の低賃金で働いている人がいます。
その一方で、年間9200万トンの服が捨てられています。そのほとんどが、焼却や埋め立てです。

洋服を着ることは、私たちひとりひとり全員が関わっていることです。
この地球に住んでいる私たち自身が、気候危機や環境汚染によって影響を受けるのです。

ファッション界に限らず、私たち個人の毎日の暮らしでもエアコンや自動車から出る温室効果ガス、洗剤などで汚れた水、衣食住で出る大量のゴミ。
もう関係ないとは言えないのです。

ものが溢れる世の中で、たくさんのものを消費して、たくさんのものを捨てている私たちの生活。
小さな事でも、1人でも、やることに大きな意味があるはずです。

私たち花海月は、不要になってしまった衣類や布をゴミにするのではなく、新しい価値を生み出し、大切に使い続けること。
安く大量に服を売るのではなく、本当に必要なものを、丁寧に作っています。

今日どこでどんな風に作られた服を纏うかを選択するのはあなたです。